ワールド・ファミリー広報室ブログ - 幼児・子供英語の「ディズニー英語システム(DWE)」やスーパーキッズ、英語教育に関する情報満載!

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岡山県のRSK⼭陽放送ラジオ「リンだとRiN太の⼟曜番⻑」に7歳で英検2級に合格した川上拓土(かわかみたくと)くんが生出演しました!

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1月21日(土) 、岡山県のRSK⼭陽放送ラジオの「リンだとRiN太の⼟曜番⻑」(1494khz)に7歳で英検2級に合格 した岡⼭県在住のDWEユーザー 川上拓土(かわかみたくと)くんが生出演しました!

オォー!スゴイ!(゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆パチパチパチ!!!

 

生まれて初めての本物のラジオ局に興奮する拓土くん!


放送終了後、「緊張した?」と聞いたら

 

「ぜんぜん!」

 

ですって。相変わらずたくましいお子さんです・・・。

 

ディレクターさんのご厚意でスタジオ内でも写真を撮らせて頂きました。

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気分はすっかりパーソナリティ! ・∀・ヨカッタネ!

 

 

お世話になった皆様、ありがとうございました!

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以上、岡山県のRSK⼭陽放送ラジオ「リンだとRiN太の⼟曜番⻑」に7歳で英検2級に合格した川上拓土(かわかみたくと)くんが生出演しました!でした!

 

 

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ママから赤ちゃんへの特別な話し方 「マザリーズ」の効果

My grandson gets a treat from Mommy.

 

マザリーズとは?


「〇〇ちゃ~ん、ご・は・ん ですよ~」と、母親が (1)高いトーンで(2)ゆっくりと(3)抑揚をつけて 赤ちゃんに語りかける話し方を マザリーズ (motherese) といいます。また、「ワンワン」を覚えた子供に対して「かわいいワンワンだね!」と(4)新しい言葉を追加して、自然と子供の言葉のレベルを引き上げようとすることも特徴の1つだと考えられています。

マザリーズはアメリカの文化人類学者であるチャールズ・ファーガソン氏が1966年に発表した論文で広く知られるようになった言葉で mother + ese という造語です(Japaneseのようなものですね)。直訳すれば「母親語」ということになります。

驚くべきことは、マザリーズは全世界どこの言語圏、民族でも共通してみられる母親の普遍的な話し方だということです。母親は特に意識しなくても、赤ちゃんに語りかける際には自然にこの話し方をしてしまうのです(実際には母親だけでなく父親や祖父母などにも見られることがあります)。


たまに「マンマ」とか「ブーブー」とか「ワンワン」といったベビートーク(幼児語)をマザリーズと誤解している人がいますが、ベビートークは言語圏や文化圏によって存在する地域としない地域があるので、マザリーズとは根本的に異なります。

 

マザリーズの効果


マザリーズの特徴である (1)高いトーンで(2)ゆっくりと(3)抑揚をつける(4)新しい言葉を追加して言葉のレベルを引き上げる 話し方には赤ちゃんの言語発達の点で以下のような効果があると考えられています。

  1. 赤ちゃんの関心を引き、言葉への注意を持続させる
    声のトーンが高くなることで、ママの言葉に注意を向けることが多くの研究で実証されています。注意を働かせて言葉を聞くことで、赤ちゃんは言葉を吸収したり、意味を推測しやすくなると考えられています。

  2. 言葉を聞き取りやすくなる
    言葉の速度もゆっくりになることで赤ちゃんにとって聞き取りやすくなります。

  3. 言葉をマネしやすくなる
    高めの声で、ゆっくりと、抑揚のついた言葉は歌のような音楽的な要素を持ち、赤ちゃんにとってマネしやすい言葉となります。そもそもゆっくり話すのは赤ちゃんの未熟な口の筋肉でもマネが出来るようにしていると考えられています。

  4. 新しい言葉を自然と覚えられる
    赤ちゃんは自分が知っている言葉が形を変えて少しだけレベルの高い言葉になることで、その新しい言葉の意味を推測しやすくなります。それが言葉の発見を促し、子供の言葉のレベルを引き上げるのです。


母親が本能的に行っているマザリーズは、赤ちゃんに効率良く言葉を身につけさせる効果のあることが最近の研究でわかってきました。もし母国語と同じように英語を身につけさせたいのであれば、マザリーズが用いられた英語をインプットしてあげると効率良く吸収してくれるかもしれません。

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以上、ママから赤ちゃんへの特別な話し方 「マザリーズ」の効果でした!


 

【監修】

ドイツ・ハノーバー国際神経科学研究所(INI)脳神経外科 名誉教授
発達脳科学研究者 大井クリニック院長

大井静雄 (医学博士)

大井クリニック:https://oi-clinic.jp/clinic.html


【参考】
「0歳児におけるマザリーズの効果に関する一考察」 児玉 珠美

 

 

 

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小さな子供が言葉の意味を理解するプロセス/母国語方式とは?


小さな子供が言葉を覚えるプロセスは基本的に下記のような順番を辿ります。

 

1.言葉を聞いて、まず 言葉の音を覚える
2.言葉の音と実体験をリンクさせて、
  言葉の意味を発見・理解する

 

小さな子供は言葉の意味を発見しながら覚える

baby bentrup

こんな、まるで人の話を聞いてなさそうな赤ちゃんでさえも、実はちゃんとママの言葉を聞いています。

たとえ意味がわかっていなくても、ママから何度も聞かされた「マンマ」という言葉はその子の言語回路に 言葉の音 として記録されているのです。

やがて赤ちゃんは「マンマ」という言葉を聞いた時には、ご飯を食べさせてもらえることに気づきます

そう、
「マンマ」は「ご飯」という意味 であることを発見し、覚えるのです!

これ以降、おなかが空いたらわざわざ泣かなくても「マンマ!」と言えばご飯が出てくることになります。



私たち大人は他人との会話文字からだけでも新しい言葉を理解することが出来ます。

しかし小さな子供は目で見たものや実際に体験したことから、言葉の意味を推測し、自分で発見しながら覚えていくのです。 このように、私たちが子供の時に日本語を覚えたのと同じように言葉を習得する方法を 母国語方式といいます。

 

難しい言葉も繰り返し出会えば、意味を発見することが出来る

先ほどの例で登場した名詞や動詞の意味を発見することは比較的簡単ですが、形容詞などは言葉の意味を推測することが難しいと言われています。しかし赤ちゃんは、そういう難しい言葉でさえも 同じ言葉に何度も繰り返し出会って、対象となるものを比較したり、違いを観察したり、体験して感じることでその意味を発見することが出来るのです。

 

例えば「ニャンコ」や「ブーブー」という言葉を覚えた子供に、下のような猫を指差して「おっきいニャンコ」と教えたとします。

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すると子供は「ニャンコ」に似ているけど少しだけ違う言葉だ!ということには気づきますが、この時点で「おっきい」の意味はわかりません。

絵を見て頂ければわかるとおり、この「ニャンコ」の特徴はいろいろあるから当然です。つまり「おっきい」の意味は「恐い」かもしれませんし、「強い」かもしれませんし、「大きい」かもしれないのです。

しかしその後、下のように対象となるモノの大小が比較出来る状態で「おっきいニャンコ」「おっきいブーブー」というフレーズに出会うと、その共通点から「おっきい」という言葉は「大きい」という意味ではないか?と推測することが出来るのです

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その後、「おっきい」という言葉が出る度に「大きい」ものを指していることが確認できれば、その推測が正しかったことがわかります。

このように小さな子供は同じ言葉に繰り返し出会う中で、対象となるモノを比較したり、違いを観察したり、感じたりしながら難しい言葉の意味を発見していくのです。

ここでは語彙を例に母国語方式を説明しましたが、小さな子供は同じ方法で文法も身につけていくと考えられています。彼らが物事を推測し発見する力には驚くべきものがあるのです。

小さな子供が言葉の意味を理解するこれらのプロセスは一見とても遠回りをしているように見えますが、自分で意味を発見した言葉は 自分の言葉 として身につき、そう簡単に忘れることはありません

英語も母国語のように身につけさせたいのであれば、小さいうちから母国語方式で言葉を覚えさせる方法が良いかもしれません。

 

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以上、小さな子供が言葉の意味を理解するプロセス/母国語方式とは?でした。

 

【監修】

ドイツ・ハノーバー国際神経科学研究所(INI)脳神経外科 名誉教授

発達脳科学研究者 大井クリニック院長

大井静雄 (医学博士)

大井クリニック:https://oi-clinic.jp/clinic.html

 

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