【2017年4月17日追記】
英語教員の準1級取得率、最新情報(2016年度版)はこちら↓
「英検準1級」など一定以上の英語力を持つ英語教員の割合が公立中学校で28.8%、公立高校で55.4%だった、と文部科学省が公表しました。
なぜこんなことを公表したのかというと、「ニッポンの英語教育を変える為には英語の先生もレベルアップしなくちゃね!」ということで全国の公立中学校と公立高校の英語の先生に「英検準1級」以上※1を取得するよう、ある日突然、目標設定されちゃったのだそうです!
※1.「英検準1級」と同等の「TOEFL iBT 80点」以上、「TOEIC 730点」以上なども含む
しかも、2017年度までに中学で50%、高校で75%の先生が取得することを目標にして、これから毎年「どれくらいの先生が取得しているのか?」という割合を各都道府県ごとに公表していくとのこと (;゚Д゚)プッ、プレッシャー!
そんなことされたら、きっと取得率を気にした各都道府県の教育委員会のお偉い方々から、現場の先生へのプレッシャーが厳しくなりそうな・・・
学校の先生って、本当に大変ですね (-_-) チーン
で、今回公表された各都道府県ごとの取得率は下記の通りです。
◆平成26年度「英語教育実施状況調査」の結果について:文部科学省 より
全国の英語の先生の名誉の為に補足させて頂きますが、
この取得率はあくまで「英検準1級」以上※1を取得している先生の比率です。つまり取得されていない先生の中には、「英検準1級」の英語力を十分にお持ちなのに「忙しくて受験出来ていない」というだけの先生もたくさんいらっしゃると思います。
そんなことも踏まえた上で、あえて中学・高校のベスト3を発表させて頂きますと・・・
福井県は中学、高校ともに第1位でした!
おめでとうございます! ( ̄∇ ̄ノノ"パチパチパチ!!
福井県では、外国語指導助手(ALT)をたくさん配置したり、先生たちが受験するTOEICの受験料の全額を県が負担したり、いろいろと努力をされたそうです。その効果があったのかもしれませんね。
・・・とまあ、こんな感じに学校の先生たちが取得を迫られて大変な「英検準1級」なんですが、
実は私の知っているDWEユーザーさんの中で、小学生なのに合格しちゃったすごい人が 3人もいるんですよ! (・∀・)エッヘン!!
一人は先日このブログでご紹介した北海道の三宅まひろちゃん(11)。
そして、もう一人はYouTubeの動画だけご紹介した大阪府の恒田結人くん(10)。
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結人くんは今年の2月、ごくふっつ~うの公立小学校に通う4年生なのに「英検準1級」に合格してしまったのです。
しかも、楽勝で! ( ・∀・)イイ!!
(2016年5月、結人くんの関連記事追加しました ↓)
そして、最後の一人はなんと9歳で英検準1級に合格してしまった望月彩萌ちゃん!彩萌ちゃんには弊社のテレビCMにも出てもらっています。。。
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姉弟そろって、とってもかわいい!!(*´∀`)
みんなの将来が楽しみですね。
◆(2017年4月17日更新)英検準1級、取得迫られる「先生」の続報はこちら↓
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